サーモス 魔法瓶

サーモス 魔法瓶について

サーモスの製品は多種多様です。水筒に携帯マグ、ステンレスボトル、お弁当箱にコーヒーメーカーまで、暮らしのあらゆるシーンにサーモスの製品は愛用されています。

その製品の中でも「サーモスといえば魔法瓶」と言われるくらいサーモスの魔法瓶は世界中の国で愛用されている製品です。今や遠足やピクニックなどのアウトドアには欠かせないといえる魔法瓶。普段でも会社にお買い物にと魔法瓶を持っていく方も多いですよね。

そのサーモスの魔法瓶の歴史を紹介します。魔法瓶の歴史は実に100年前までさかのぼります。最初の魔法瓶ははガラス製品でした。1904年にサーモスは魔法瓶の製品化を始め、1978年には高真空ステンレス魔法瓶を開発。

ステンレス製の魔法瓶はガラス製のものよりも軽くて壊れにくいということから人気が拡大していきました。私も小さい頃ガラス製の魔法瓶を持っていましたが、遠足のときに落として中のガラスが割れてしまった思い出があります。その点、ステンレスボトルだったら軽くて落としても割れないですよね。

サーモスの魔法瓶は世界中の冒険家達が愛用することによって、その名前を有名にしていきました。

サーモスの魔法瓶の秘密

サーモスの魔法瓶は暖かいものをいつまでも温かく、冷たいものを冷たくと適温を保ってくれます。たとえば雪山に登山した時に、その頂上で暖かいコーヒーが飲むことができるなんて素晴らしいですよね。サーモスの魔法瓶が熱を逃さないでいつまでも温かく保温してくれる秘密はサーモス独自の特殊製法による超高真空の壁があるからです。

サーモスの魔法瓶はステンレスの2重構造になっています。ステンレスの2枚の壁があるわけです。外びんと内びんの間は真空状態になっています。真空状態というのは宇宙の状態と同じで、水も空気もないために熱をつたえません。この技術こそがサーモスの魔法瓶の高保温、高保冷性能の秘密なのです。

小さい魔法瓶の中にも小宇宙があるなんてとても不思議な気がしますね。そしてそれを考え付いたサーモスが世界中の魔法瓶のトップにいるのも納得です。

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